本当シミっていやですよね。

実年齢よりもずっと老けて見られますし、他の人が自分のシミを見ている視線に気づいたりすると、凄く落ち込んでしまいます。

この記事では、シミができる原因と、予防・対策方法についてお伝えしていきます。

☑シミができ始めてきて悩んでいる…
☑将来に備えて今から予防を始めたい!
☑シミに関する知識を身に着けたい

そんなあなたは、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

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シミには大きく4種類のシミが存在する

実は、シミには4種類のシミが存在します。

普段は

「シミが増えてきていやねぇ」

なんて、「シミ」という言葉でひとくくりにしているのですが、実際は4つの種類に分類できるという事ですね。

 

その4種類のシミとは、以下のものです。

☑日光性黒子(老人性色素斑)
☑炎症後色素沈着
☑肝斑
☑そばかす(雀卵斑)

 

この4種類のシミについて、それぞれどのようなものなのかという特徴と、できる原因、そして予防する方法やできてしまった後の対策について見ていきたいと思います。

それでは上から順に見ていきましょう。

日光性黒子(老人性色素斑)

日光性黒子は、いわゆる一般的に私たちが「シミ」と聞いてイメージするタイプのシミです。

日光性黒子(にっこうせいこくし)、または老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)とも言い、顔だけでなく全身にできる事があります。

日光性黒子(老人性色素斑)ができる原因

日光性黒子(以下:「シミ」とします)ができる主な原因は、やはり紫外線によるものが一番です。

シミの原因となるのは「メラニン色素」と呼ばれる色素だという事は非常に有名ですね。

メラニン色素は、皮膚が紫外線を浴びた時にお肌の奥深くで生成され、紫外線からお肌を守る役割を果たします。

そして、お肌を守る役割を果たした後は、ターンオーバー(お肌の生まれ変わり)の周期にあわせて徐々にお肌の表面に押し出され、約1か月程度で角質となって剥がれ落ちます。

 

こうして、通常役割を果たしたメラニンは時間とともに身体から排出されるのですが、何らかの原因によってお肌のターンオーバーが乱れたり、紫外線を浴びすぎた事によって身体から排出しきれない量のメラニンが生成されてしまったりすると、身体の中に残ってしまったメラニンがシミになってしまうというわけなんですね。

日光性黒子(老人性色素斑)の予防方法

シミは、一度できてしまうと中々消えにくいものです。

ですから、シミができてしまう前に、できるだけシミができてしまう原因を作らない事が重要です。

まず、シミ予防としてできるのは

①紫外線を極力カットする
②日焼け止め以外にも紫外線を浴びない工夫を
③シミ予防のスキンケアを行う
④シミ予防の食事を心がける
⑤睡眠・休養を充分にとる

の5点です。

紫外線を極力カットする

紫外線は、シミができる原因の中でも、最も大きな要因です。

ですから、シミを予防する時には、まず第一に紫外線を防ぐ事を考える必要があります。

紫外線は1年を通して降り注いでいるので、年間を通して対策を行っていく必要があります。

日差しの強い日だけ紫外線対策を行い、それほど日差しが強くない日や冬などは紫外線対策を行わないという人も多いかもしれませんが、紫外線は天気が悪い日や冬季でも発生しているため、1年を通して紫外線対策を行う事で、よりしっかりとシミを予防する事ができます。

 

紫外線予防と言えば、欠かせないアイテムとして「日焼け止め」がありますが、日焼け止めは必ず使うようにしましょう。

日焼け止めには、「SPF」「PA」という2つの数値が存在しますが、この2つを正しく理解する事で、よりしっかりと紫外線対策を行う事ができます。

そもそも、「紫外線」という言葉で一括りにしていますが、紫外線には「A波」「B波」の2種類が存在します。

A波もB波もシミの原因となるのですが、A波をカットする働きを持っているのが「PA」、そしてB波をカットする働きを持っているのが「SPF」という事で、それぞれ働きが分けられているんですね。

 

先ほど、「紫外線は1年を通して降り注いでいる」と書きましたが、厳密に言えば1年間を通して注意すべき量が発生しているのは「A波」で、B波に関しては9月~3月の間はあまり気にしなくても良い程度にまで照射量は低下します。

時期に併せて使用するスキンケアアイテムを変える事もシミ対策としては有効ですね。

 

SPFは、20.30といった数値で表記され、PAは+の数で防止効果が変化しますが、基本的にSPFは数字が大きいほど、PAは+の数が多いほど効果が高くなります。

ですから、予算が許す範囲でできるだけ数値が大きいもの、+の数が多いものを用意するのが良いでしょう。

日焼け止め以外にも紫外線を浴びない工夫を

また、日焼け止め以外にも、日傘や帽子、サングラスなどのアイテムを使用する事で紫外線を浴びない工夫はできます。

日焼け止めを使いつつ、これらのアイテムも併せて使う事で、より紫外線から肌を守る事ができます。

シミは、顔にできるシミが一番気になりますが、顔だけでなく腕や手など、体にもできる可能性はあります。

腕まで覆える手袋なども利用して、全身を紫外線からしっかり守りましょう。

「UVカット+手袋」などで検索すれば様々な紫外線対策のアイテムが出てくるので、参考にしてみてください。

シミ予防のスキンケアを行う

また併せて、シミ対策のスキンケアを行う事も重要です。

シミを残さないためにはターンオーバーを正常に行う事が重要ですので、日常的にターンオーバーを促すスキンケア用品を使用するのが良いでしょう。

また、肌が乾燥していると肌のバリア機能が低下し、紫外線の影響を受けやすくなります。

普段から肌を保湿し、乾燥させない事で紫外線に対するバリア機能を高める事ができ、シミができにくい状況を作りだす事ができます。

スキンケアアイテムを選ぶ時は、保湿力にも注意しましょう。

シミ予防の食事を心がける

食事の面からも、シミの予防を行う事が可能です。

以下の栄養素を積極的に摂ることで、シミの予防に効果が期待できます。

成分 働き 含まれている食材
ビタミンC 皮膚のメラニン色素の生成を抑えて、日焼けを防ぐ アセロラ、パプリカ、芽キャベツなど
セラミド 肌細胞に水分・油分を保ち、肌を若々しく保つ 牛乳、黒豆、ひじきなど
リコピン 抗酸化作用が高く、美白・美容効果が期待できる。 トマト、スイカなど
L-システイン メラニンの発生を抑制する働きがある。 牛肉、牛乳、大豆など
ビタミンE 抗酸化作用が高く、アンチエイジングが期待できる。 アーモンド等のナッツ類、アボカド、キウイなど

 

睡眠・休養を充分にとる

質の高い睡眠をとることは、シミを予防する上で重要です。

睡眠時間が不足しがちになり、身体が十分に休まらないと、ストレスがたまり体内の活性酸素が増加、身体の老化が進行します。

お肌のリズムも乱れるので、ターンオーバーが正常に行われない原因にもなり、シミが出来やすくなってしまいます。

現代人は特に睡眠時間が不足しがちですが、長期的にお肌の事を考えて、毎日6時間以上は睡眠時間を確保したいですね。

また、睡眠時間の確保だけでなく、睡眠の「質」も重要です。

身体がリラックスできる寝具選びや、リラックスして眠れる環境を整える事に注意を払いつつ、成長ホルモンが最も分泌されやすいと言われている22時~翌2時の間は睡眠をとれるように生活リズムを整えていけると良いですね。

日光性黒子(老人性色素斑)の予防方法

ここまでは、シミの予防方法について見てきました。

基本的には、シミが出来てしまった後の対策方法も同じなのですが、シミができてしまった場合にはスキンケアを少し工夫する必要があります。

シミが出来てしまった後は、予防として行ってきた日焼け止めやUVカットアイテムに加えて、できてしまったシミを無くす必要があります。

既にできてしまったシミ対策のスキンケアとして、「ハイドロキノン」を含んだスキンケア用品を使用する事が、現段階では最も確実性が高いと言えるでしょう。

ハイドロキノンは、メラニンの発生源となる「メラノサイト」を減少させるとともに、メラニンの色を薄くする作用が確認されています。

市販には、「シミに有効」という事で、トラネキサム酸やアルブチン、ビタミンC誘導体が配合されている美白クリームが数多く販売されていますが、これらのクリームは「シミ予防」という点では有効であるものの、既にできてしまったシミに対してはハイドロキノンと比較して効果が劣ります。

以前までは、ハイドロキノンが配合されてものは医師の許可がなければ使用できなかったのですが、現在は規制緩和によって化粧品にも配合が許可されています。

既にできてしまったシミへの対策としては、ハイドロキノンが有効だという事を覚えておきましょう。

 

また、同時に新しいシミを増やさないためにも、これまでの紫外線対策を継続して行う事も重要です。

☑既にできてしまったシミを処理する
☑新しいシミを増やさない

この2つのポイントが重要なんですね。

炎症後色素沈着

炎症後色素沈着は、見た目は非常にシミと似ており、医師でなければシミとの判別は難しいでしょう。

が、その名の通り色素沈着ですから、外的な要因が原因となっている事が多いです。

また、色素沈着ですので日光性黒子(一般的なシミ)と比較すると、より肌の表面にシミがあるような印象を受ける場合もあります。

炎症後色素沈着ができる原因

炎症後色素沈着は、ニキビや虫刺されなどで肌に炎症ができた跡、その部分に色素沈着が起きる事によって発生します。

ニキビの膿を無理やり絞りだしたり、虫刺され部分を何回も強く掻いたりしてしまうと、その部分が強い炎症を起こし、傷口のような状態から徐々にシミに変化していき、色素沈着として残ってしまう場合があります。

また、やけどが原因になる場合もあります。

私はバイクの免許を持っていてよく休日に乗るのですが、以前ハーフパンツでバイクに乗った時に、マフラーに脚が触れてヤケド、その後ヤケドした部分に色素沈着ができた事がありました。

これらのような、外的な傷などが原因で起こるものが炎症後色素沈着です。

炎症後色素沈着の予防方法

炎症後色素沈着を防ぐための一番の方法は、そもそもの色素沈着の原因となる「炎症」を起こさない事です。

ニキビを作らない。

ニキビができたら適切なケアを行ってむやみに触ったり膿を絞りだそうとしたりしない。

虫刺されはかゆくてもかかない。

かゆくて掻いてしまいそうな場合はかゆみ止めを早めに使用する。

これらの対処を行う事で、基本的に炎症が悪化し、色素沈着となる事は避けられます。

多くの場合、ニキビや虫刺され等に対して必要以上に手で触ったりしてしまう事で、色素沈着はどんどん悪化していきます。

薬用クリームなどで処置をした後は、できる限り放置しておくのが一番良い予防法と言えるでしょう。

 

また、炎症部分に紫外線が当たることも色素沈着を招く原因の一つだと言われています。

できるだけ炎症部分は、ガーゼなどを貼って隠しておくのが良いでしょう。

炎症後色素沈着の対策方法

炎症後色素沈着は、時間はかかりますが自然に消えていくことが多いです。

先ほど私がバイクでやけどを負った話をしましたが、ふくらはぎ部分にできた色素沈着は、親指で人差し指でOKサインを作ったくらいの大きさだったのですが、大体4~5年くらい経った時に、ふくらはぎ部分を見たら色素沈着が無くなっていました。

 

また、高校の時に右の頬にニキビができてそれが膨らむたびにつぶしていたら、親指の爪くらいの大きさの色素沈着ができてしまったのですが、それも2年くらい経ってふと気づいたら消えていました。

多くの場合、炎症後色素沈着は時間の経過とともに自然に消えていきます。

きちんと予防をして、それでもできてしまった場合には、焦らずに長い目で見ることが一番の近道かと思います。

肝斑

肝斑は、見た目はシミと同じなのですが、でき方に特徴があります。

通常部分とシミ部分の輪郭があいまいで、目の下から頬骨のあたりに、ほぼ左右対称にもやっとしたシミのようなものが見つけられたら、それは肝斑である可能性が高いです。

通常のシミ(日光性黒子)との見分けは難しいのですが、上記のような特徴的なでき方がありますから、思い当たる場合は肝斑の可能性もあります。

肝斑ができる原因

通常のシミの原因が紫外線であるのに対し、肝斑は「ホルモンバランスの乱れ」が原因であると考えられています。

生活リズムが崩れる事によってホルモンバランスが乱れ、肝斑ができる場合もありますし、更年期に差し掛かってホルモンバランスが乱れる事で、肝斑が出来てしまう可能性もあります。

肝斑の予防方法

肝斑の一番の予防方法は、

「規則正しい生活をしてストレスを貯めないこと」

です。

ストレスは、ホルモンバランスの乱れを招く大きな原因となります。

睡眠時間を充分にとり、規則正しい生活を送る事で、ホルモンバランスを正常に保ちやすい環境ができますし、精神的にもリラックスできるため、ストレスを感じにくくなる事でこれもまたホルモンバランスを正常に保つことに役立ちます。

 

肝斑を予防するためには、ホルモンバランスの乱れを呼び起こさない

「規則正しいリラックスした生活」

が重要です。

肝斑の対策方法

肝斑の対策方法としては、「トラネキサム酸」が配合されている医薬品の服用、またはクリームの使用が有効だという結果が出ています。

使用期間も、多くの場合は1か月~2か月程度で改善作用が見られ、様々なシミの中では比較的短期間で改善が可能です。

もし肝斑の疑いがある場合は、「トラネキサム酸」が配合されている内服薬やクリームを使用してみましょう。

また、2.3か月以上トラネキサム酸の使用を続けても改善が見られない場合は、そのシミは肝斑ではない可能性もあるため、再度症状を見直してみる必要があるかも知れません。

 

また、肝斑は紫外線を浴びる事でより症状が悪化する場合もあります。

肝斑に限った事ではありませんが、シミが気になり始めたらできる限りその部位を紫外線から守る努力が必要です。

そばかす(雀卵斑)

そばかすは、上の3つと比較すると見た目が特徴的ですので判別がつきやすいですね。

鼻の真ん中あたり、目の下あたり、ほっぺたあたりに小さな茶色の斑点がぽつぽつとでき、また顔以外でも胸元・デコルテなど日光が当たりやすい部分にもできやすいようです。

そばかす(雀卵斑)ができる原因

そばかすは、遺伝的な要因によってできる可能性が高く、先天的なものです。

特に黄色人種・白人に多く発生する傾向にあります。

そばかす(雀卵斑)の予防方法

先ほども見てきたようにそばかすは遺伝的なものですので、予防をするのは非常に難しいと言えます。

しかし、通常のシミと同じように紫外線を浴びる事でより悪化する可能性がありますので、まずは悪化させないように紫外線対策を行う事が予防に効果的であると言えるでしょう。

そばかす(雀卵斑)の対策方法

そばかすは先天的なものであるため、残念ながら自力で消す事は非常に難しいでしょう。

どうしてもコンプレックスに感じてしまったり、嫌な場合は皮膚科での受信が最も確実な方法だと思います。

治療の場合はレーザー治療がメインとなるでしょう。

また、珍しいケースかも知れませんが、私の幼少期からの友人は、小学校くらいの時は非常にそばかすが目立つ子だったのですが、中学、高校と進学するにつれて徐々にそばかすが目立たなくなり、20歳を超えたあたりで完全にそばかすが無くなった子もいます。

もしあなたがまだ小学生・中学生であれば、これから成長に伴ってそばかすが消えていく可能性もあります。

何もしなくても勝手に消えるのであればそれが一番ですから、焦らずに少し様子を見てみましょう。

まとめ

今回は、種類別に見たシミの対策方法についてお伝えしてきました。

一口に「シミ」と言っても、様々な種類のシミが存在し、また場合によっては複数の種類のシミが同時に発生している場合もあります。

それぞれのシミによってとるべき対処法、予防法が異なりますので、まずは自分のシミがどのタイプなのかを正しく把握し、そのうえでシミごとに正しい対策をとっていく必要があります。

 

シミは一度できてしまうと中々消すのが難しいものでもありますが、正しく対処する事で綺麗なツルツル肌を取り戻せる可能性も十分にあります。

ぜひ、参考にしてみてください♪

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